-
ご利用案内
-
お買い物について
-
工事のご案内
-
レビュー・読み物・お知らせ
ご利用案内
お買い物について
工事のご案内
レビュー・読み物・お知らせ
トイレ・水まわりのお見積り
キッチン関連のお見積り
給湯・空調関連のお見積り
エクステリアのお見積り
人気コンテンツ
カーポートの工事・知識
キッチン水栓人気コンテンツ
浴室水栓人気コンテンツ
洗面水栓人気コンテンツ
メーカーから選ぶ
タイプから選ぶ
人気コンテンツ
投稿日:2020年08月28日
お湯を沸かすのに必要な給湯器。その種類はさまざまですが、なかでも光熱費が節約できるとして人気が高いのが「エコキュート」と「エコジョーズ」です。どちらもよく似た名前ですが、それぞれどのような特徴があるのでしょうか。今回は、エコキュートとエコジョーズの仕組みや費用、サイズなどを比較し、それぞれの特徴を解説します。
エコキュートというのは、電気を使った給湯器の一つです。基本的な仕組みはエアコンと似ていて、ヒートポンプユニットと呼ばれる装置によって空気を圧縮して高温の空気を作り出し、その空気が持つ熱を利用してお湯を沸かしています。
一般的な電気温水器が電気の力だけでお湯を沸かしているのに対し、空気の熱を利用してお湯を沸かすのがエコキュートの特徴です。電気を使用する割合が少ないことから、電気の力だけでお湯を沸かす電気温水器と比べて電気代を削減することができます。
エコジョーズというのは、ガスを使った給湯器の一つです。これまでのガス給湯器では、水が通る配管をガスバーナーで加熱することでお湯を沸かしていましたが、この方法では使用するガスのおよそ20%が無駄に排出されてしまっていました。エコジョーズにはその排熱を回収し、利用する仕組みが備わっています。
これにより、ガスバーナーでお湯を沸かす前に排熱を利用して水を先にあたためておくことができ、結果的に、加熱に使うガスの量を従来よりも削減できるというわけです。
関連記事>>エコジョーズタイプのガス給湯器とは
では、エコキュートとエコジョーズにはどのような違いがあるのでしょうか。以下の項目について比較していきましょう。
エコキュートとエコジョーズでは主要販売メーカーが異なります。エコキュートは三菱・パナソニック・日立・ダイキン・東芝などで製造されており、エコジョーズはリンナイ・ノーリツなどで製造されています。
生活堂でのエコキュート導入時の相場は30万円前後となっているのに対し、エコジョーズは10~15万円程度となっています。
エコキュートの給湯にかかるランニングコストは電気代、エコジョーズはガス代と基準が異なるので単純比較は難しいですが、パナソニックによるとエコキュートの電気代は月平均2,000円程度とされています。
参照:Panasonic「低ランニングコスト | 特長 | エコキュート | 給湯・暖房 | Panasonic」
https://sumai.panasonic.jp/hp/2point/2_3.html
一方リンナイによれば、エコジョーズは従来のガス給湯器と比べると約15%ガス代を節約できます。
参照:Rinnai「エコジョーズって何?:教えて給湯器 - リンナイの給湯器」
https://rinnai.jp/products/waterheater/gas/what/ecoj/
しかし、電気代、ガス代はお住いのエリアによって大きく異なるので、これらの数字はあくまで参考値としてお考えください。
給湯システムのサイズは、一般的にエコジョーズよりもエコキュートの方が大きく、設置場所を広く確保する必要があります。
エコキュートの耐用年数は10年~15年、エコジョーズの耐用年数は約10年というのが一般的な目安ですが、使用環境や使用頻度などによっても多少の差があります。
エコジョーズのお湯は飲むことができるとされていますが、エコキュートのお湯を飲料水とすることは推奨されていません。もちろんシャワーなどの利用時に口に入ってしまう程度の量では問題ありません。
オール電化でまとめたい場合やランニングコストを抑えたい場合、給湯器期の設置スペースに余裕があるご家庭ではエコキュート。導入費用を抑えたい、これまでのガス給湯器と大きく使い勝手を変えたくない場合、またコンパクトに設置したいご家庭ではエコジョーズがおすすめです。いずれも環境に配慮する省エネ設計の製品であることは同じです。ランニングコストは、家族構成やお湯の使用量、使用環境などによって異なるので、購入する前に一度シミュレーションすることをおすすめします。
ガス給湯器の豆知識 他の記事を読む
投稿日:2024年3月12日
近年、給湯器の無料点検を装った悪徳業者によるトラブルが急増しています。国民生活センターの発表によれば、消費生活センター等に寄せられ...
投稿日:2022年12月26日
ガス給湯器の内部にある配管が錆びることがあることをご存知でしょうか?普段配管などを確認することはないので、配管がサビていても気づく...
投稿日:2020年08月28日
お湯を沸かすのに必要な給湯器。その種類はさまざまですが、なかでも光熱費が節約できるとして人気が高いのが「エコキュート」と「エコジョ...
投稿日:2020年08月14日
シャワーや洗面など、給湯器のお湯を使おうとしたら、設定温度よりも高いお湯が出てきておどろいたという経験はありませんか? どうしてこ...
投稿日:2020年08月01日
水道の蛇口をしめたときに、一瞬「ガンッ」「ゴンッ」という音がするのを耳にしたことはないでしょうか? 「ある」という場合は、ウォータ...
投稿日:2020年07月15日
お風呂やシャワー、台所仕事などに利用する、生活必需品「給湯器」。メーカー各社からさまざまな機種が出回っていますが、新しく買うにしても買い...
投稿日:2020年05月29日
給湯器の調子が悪くなる原因のひとつに「漏電」があります。漏電とは、文字通り電気が漏れてしまう現象のこと。何らかの原因により電気が流れる...
投稿日:2020年04月21日
給湯器には排気口があります。排気温度はかなり高く、熱風ともいえるレベル。排気口に可燃性のものが触れた場合、事故につながりかねません。そこで...
投稿日:2020年03月24日
給湯器のタイプによっては、法定点検の対象となる製品があります。点検の時期になると業者から通知が届くので、そのときにはじめて「法定点検」...
投稿日:2020年02月17日
給湯器を交換するなら床暖房対応機器を検討してみませんか?この記事では、床暖房のメリットとデメリットについて解説します。
投稿日:2020年01月14日
家庭に供給されるガスは、ほとんどが都市ガスかプロパンガス(LPガス)のどちらかです。不動産の募集物件にも、どちらのガスを使用している...
投稿日:2019年11月28日
お風呂に入る楽しみのひとつに「入浴剤」があるという方も多いのではないでしょうか。香りや色など工夫をこらしたさまざまな入浴剤があり...
投稿日:2018年10月09日
給湯器のトラブルの中でも多いのが水漏れです。ただし、水漏れをしていたとしても故障ではないケースもあります。今回は給湯器から水が漏れ...
投稿日:2018年09月25日
ガス給湯器の電源をつけたままにしておくと、意外に多くの待機電力がかかることをご存知でしょうか。ガス給湯器にはガス代だけではなく電気...
投稿日:2018年09月18日
寒い地域では年に数回、大寒波で気温が極端に下がり、給湯器が凍結してしまうことがあります。暖かい地方でも、急激な気温の変化があれば給...
投稿日:2018年02月27日
なんだか給湯器の調子が悪くなってきたと感じるとき――購入してからの年数によっては、寿命を迎えている可能性があります。もし、購入から...
投稿日:2017年10月11日
給湯器から普段聞き慣れない異音が聞こえたら、修理や交換のサインかもしれません。給湯器も機械ですから、経年劣化によりさまざまなトラブ...
投稿日:2017年09月04日
お風呂や、洗い物など毎日の生活に必要なお湯を沸かしてくれる「給湯器」。ガス、電気、石油などお湯を沸かす熱源によってその種類はさまざ...
投稿日:2017年08月28日
シャワーを使っている途中に、急にお湯が冷たくなってびっくり! そんな経験をした方はいませんか? 驚くだけならまだしも、高齢者の場合は血圧...
投稿日:2017年05月31日
必要なときに、必要な分のお湯を瞬時に作ることができるガス給湯器。オール電化住宅が注目を集める近年においても、湯切れの心配がなく使い...
※プライバシー保護のためSSL暗号化通信を採用(導入)していますので、お客様の情報の送信は安全に行っていただけます。