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【2023-24年版】どれがおすすめ?
大手3社のトイレメーカーを徹底比較

トイレメーカー比較

TOTO、リクシル、パナソニック。メーカーを比較してからトイレリフォームに臨みたい方のために、大手3社の機能、価格、デザインなどの比較をまとめました。
種類/タイプについてなど、基本的な知識も解説していますので、どんなトイレに交換するか迷っている方もぜひご覧ください。

各メーカーの安いシリーズも比較していますので、安くトイレリフォームをしたい方は必見です。

※2024年1月現在の情報です。

目次

トイレの人気メーカー比較を動画でご紹介!

トイレ機器を代表するメーカー「TOTO」「リクシル」「パナソニック」の2024年度版タンクレストイレ徹底比較を動画でご紹介します!是非トイレリフォームの参考にしてください。

※動画内の製品、仕様は現行モデルと異なる場合があります。

①種類/タイプの比較

トイレの種類/タイプは大まかに、組み合わせ便器、一体型トイレ、タンクレスの3タイプに分かれます。この種類/タイプはメーカー問わず共通しますが、組み合わせ便器は安い商品が多いなど、タイプを覚えておくとトイレ選びがスムーズになります。
価格帯傾向、デザイン、使い勝手などに違いがありますので、メリット・デメリットを合わせてご紹介しますので、基礎知識としてぜひご参照ください。

  • 組み合わせ便器

    組み合わせ便器イメージ

    便器、タンク、便座を組み合わせたトイレ。組み合わせ方により価格重視のトイレにも、機能重視のトイレにもしやすい小回りのよさがあります。

    価格が安いのが最大のメリット。故障時も部分的な取替で済む場合があり、コスト面を抑えやすいです。

    各部を組み合わせているので入り組んだ箇所や凹凸が多くなる傾向があり、お掃除性でやや劣ります。

    メーカーごとの代表的なシリーズ TOTO:ピュアレストQR、ピュアレストEX
    リクシル:LC便器、アメージュ便器

  • 一体型トイレ

    一体型トイレイメージ

    便器、タンク、便座が一体になったトイレ。手洗いあり・なしが選べます。

    機能性とコスト面のバランスが良いタイプ。便器、タンク、便座が一体になっていてお掃除しやすい傾向があります。

    元々一体になっているので、必要な機能だけを選べないのがデメリット。また故障時、部分的な不具合でも全体を取り替える必要があります。

    メーカーごとの代表的なシリーズ TOTO:ZJ1/ZR1シリーズ、GGシリーズ
    リクシル:アメージュシャワートイレ、アステオ

  • タンクレストイレ

    タンクレストイレイメージ

    便座後部のタンクがないタイプ。デザイン性が高く、洗練されたトイレをお求めの方に大変人気です。

    デザインの良さ、凹凸が少なくお掃除しやすいこと、タンクがないためトイレを連続で流せることもメリットです。

    デメリットは高価な傾向がある点。手洗いがないため、必要なら別途手洗器を導入するなどの対応が必要な点もデメリットです。

    メーカーごとの代表的なシリーズ TOTO:ネオレスト
    リクシル:サティス
    パナソニック:アラウーノS160、アラウーノV、アラウーノ L150

その他の種類/タイプ…システムトイレ

キャビネットなどとセットになったタイプをシステムトイレといいます。手洗器や水栓、紙巻器(トイレットペーパーホルダー)といった各部材をセレクトする、セミオーダータイプを想像していただくと分かりやすいです。
TOTOのレストパル、リクシルのリフォレ(キャビネット付トイレという名称での販売)などが有名です。

なお、システムトイレという単語は猫用のトイレの一種だったり、商業施設等で導入される棚や水栓等がパッケージになった商品など、全く別の意味合いを持つこともあります。もしご家庭のシステムトイレについて調べたいなら「住宅用システムトイレ」などのキーワードで検索すると良いでしょう。

②手洗いあり・なしの比較

トイレリフォームで大きな選択となるのが、本体に手洗いをつけるかつけないか。使い勝手に大きく関わる部分です。

手洗ありトイレのメリット・デメリット

手洗いありイメージ

手洗いありのトイレのメリットは、手洗いを別途設置する必要がないことです。
トイレ室内にスペースの余裕があまりない場合、壁付けの水栓や手洗い鉢などを設置するのは難しいもの。その点トイレ本体に手洗いつきの一体型トイレなら、コンパクトなスペースで手洗いを設置できます。

逆に手洗いつきトイレのデメリットは、トイレ本体の掃除に手間がかかりやすいこと、そしてトイレタンクの上部に手洗いが来るという都合上、お子様にとっては遠くて手が届きにくく洗いづらいという点です。タンク内の水で手を洗うことに抵抗がある方にとっても魅力が薄い形です。

各メーカーの人気手洗いありトイレ

手洗なしトイレのメリット・デメリット

手洗いなしイメージ

手洗いなしトイレのメリットは、トイレ本体の掃除がしやすいこと、手洗いでトイレ本体に水が飛び散らないことです。また、同一シリーズで手洗あり・なしがある場合、手洗なしの方が安いことが多いです。

手洗いなしトイレにして手洗い場は別途設ける場合、水栓や手洗い鉢のデザインにこだわってトイレ全体の空間コーディネートに凝れることや、お子様に使いやすい手洗場を作りやすいことも魅力です。ただしこの場合、スペースと予算が必要になる点はデメリットです。

各メーカーの人気手洗いなしトイレ

③節水性を各メーカーの代表的なシリーズで比較

1日に何度も使うトイレの水道使用量は、年間にすると積み上がって大きな量になります。エコ、光熱費が安いといった観点から、やはり節水性は皆様とても大切にされているようです。メーカーも研究開発に注力しています。
では、各メーカーの人気節水トイレで、1度に使用する水量の比較をしてみましょう。

TOTOのネオレストが大3.8Lと節水効果にとても優れていますが、ピュアレストQRやアメージュ便器でも高い節水効果が期待できることが分かります。

今使っているトイレの使用水量は?

現在使用中のトイレと、取替を検討しているトイレの使用水量の差は気になるところです。

トイレの種類により使用水量は異なるため一概には言えませんが、2000年代に販売されていたトイレを例に取ると、各メーカー使用水量大が8~12L程度のものはよくあります。
もし1度に流す水が10Lから5Lになったとすると、単純計算で水道代が50%安くなる計算に。節水・エコ・光熱費節約になります。

TOTOとリクシルでは、品番や品名からトイレを探すことのできるページが用意されています。今お使いのトイレも掲載されているかもしれませんので、使用水量を知りたい場合にチェックしてみてください。

※検索方法、ページの使い方等については各メーカーまでお問い合わせください。

④メーカーごとの、お掃除のしやすさの比較

⑤各メーカーの清潔・快適機能を比較

⑥各メーカーの先進機能を比較

ハイグレードモデルに搭載されることの多い、最先端の機能。お掃除、清潔、快適機能など、分野は多岐に渡ります。ここでは一部をご紹介しますが、独自開発した素材や技術などメーカーの特色が出やすい部分なので、トイレ選びの参考にしていただければ幸いです。

TOTOの先進機能

きれい除菌水

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水(水道水および飲用可能な井戸水(地下水))に含まれる塩化物イオンを電気分解して作られる除菌成分(次亜塩素酸)を含む水、きれい除菌水。きれい除菌水が便器やノズルを自動で除菌することで、目に見えない汚れや菌を分解。黒ずみ汚れへの変化を抑制します。

フチなし形状、お掃除しやすいデザイン

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便器のフチ裏がなく、拭きやすい独自開発の形状。便器と便座の段差や隙間を少なくしたデザインも、掃除のしやすさを高めています。

リクシルの先進機能

衛生陶器 アクアセラミック

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衛生陶器表面に水酸基が出ない構造とし、水アカの固着を化学的に防ぎます。汚れがつきにくくお掃除がしやすく、いつまでも新品の輝きを保つトイレに。また、高硬度のジルコンを釉薬の表面まで含んでおり、キズがつきにくいのも特長です。

泡クッション

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水面に泡のクッションを張ることで、男性の立ち小用時の飛沫汚れや着水音を低減。飛び散りが減るとお掃除しやすく清潔に、着水音を抑えてより快適に。

パナソニックの先進機能

トリプル汚れガード

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ハネガード(泡のクッションで受け止め)/タレガード(フチの立ち上がりが垂れ出し低減)/モレガード(座って用を足してもスキマから飛び出しにくい仕組み)。汚れをしっかりガードします。

激落ちバブル

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水を流す度、細かい泡が便器内を巡ってお掃除する機能。市販の台所用中性洗剤を使うので、専用洗剤をストックするなどの負担が少ないのが嬉しいですね。

安いベーシックなトイレ3機種を比較

「トイレをとにかく安くリフォームしたい」「高機能、高性能は求めない」そんな方のために、2024年11月現在、お手頃価格で買えるベーシックなトイレのおすすめ3機種をご紹介します。シンプル機能で安い商品は、当店でも長く人気を集めています。

各メーカー別の
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