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キッチンの中でも一番使用頻度が高いキッチン水栓(台所蛇口)。
普段何気なく使っていると思いますが、いざ交換することになると種類が多く、何を基準に選べばいいのか迷われる方も多いのではないでしょうか。
そこでこのページではキッチン水栓の選び方を5つのステップに分けて分かりやすくご案内します。キッチン水栓の交換をご検討中の方はぜひ参考にしてください。
※2023年12月現在の情報です。
キッチン水栓(台所蛇口)には大きく分けて3つのタイプがあります。キッチン水栓は必ず同じ取り付けタイプの水栓に取り替える必要があるため、間違えないように注意しましょう。今お使いの台所蛇口がどのタイプに当てはまるのかをチェックしてください。
キッチン天板に円柱状の蛇口が取り付けられており、取り付け穴が1つのものをワンホールタイプといいます。取り付け穴のサイズは各メーカーともほぼ37mm前後で統一されていますので、現在ワンホールタイプのキッチン水栓をお使いの方は、別のメーカーのワンホールタイプのキッチン水栓に交換することもできます。
ワンホールタイプはもっとも普及しており、各メーカーとも幅広いラインナップから選ぶことができます。
ツーホールタイプはキッチン天板に取り付けられている点はワンホールタイプと同じですが、取り付け穴が2つあるのが特徴です。
蛇口の下に横長の台(デッキ)が付いているため、別名デッキタイプとも呼ばれます。
2つの穴の距離は国内メーカーの場合203mmで統一されているため、現在ツーホールタイプをお使いの方は別のメーカーのツーホールタイプに交換することも可能です。
ツーホールタイプは1つのレバーでお湯も水も出せるシングルレバー混合栓と、お湯と水をそれぞれの蛇口をひねって出すツーバルブ混合栓があります。
壁付タイプはその名の通り、壁に設置されているキッチン水栓です。クランクと呼ばれる2つの脚が、壁の中を通る2本の配管とそれぞれ接続されており、そのクランクに水栓本体を取り付けます。
2本の配管の距離が105~225mmの間なら交換ができ、別のメーカーの水栓に取り替えることも可能です。
壁付タイプを交換するときは配管をそのまま利用し、クランクと水栓本体のみを取り替えます。経年劣化で配管が折れる危険性があるときは、クランクもそのまま再利用し、水栓本体のみを取り替えることもあります。
水栓には単水栓と混合栓の2種類があります。単水栓とは水またはお湯のどちらか一方をひとつの蛇口から出せる水栓、混合栓はお湯と水を混ぜてひとつの蛇口から出せる水栓です。
単水栓は温度調節ができないため、一般のキッチンではあまり使われていません。主に手洗い器、洗濯機用、外部水栓などで採用されています。
混合栓にはシングルレバー混合水栓(シングル混合栓)、2ハンドル混合水栓(ツーバルブ混合栓)、サーモスタット付シャワー水栓(サーモスタット混合栓)の3種類があります。
キッチン水栓(台所蛇口)には様々な形があります。見た目はもちろん使い勝手にも関わってくる部分ですので、それぞれの形の特徴やメリット・デメリットをご紹介します。
ストレート型水栓
水栓本体から蛇口先端まで、スパウト(パイプ)がまっすぐに伸びているものをストレート型水栓と呼びます。マンションなど集合住宅ではあらかじめこのタイプが取り付けられていることが多く、もっともよく見かける形です。
ストレート型のメリットは形がシンプルなので掃除がしやすいこと。またスパウト内部に浄水器を内蔵したものや、先端を引っ張るとシャワーホースになるものなど、機能的にも充実した製品が多く揃っています。
デメリットはレバーが水栓上部についているため、水栓本体や根元が水垢で汚れやすい点です。
グースネック型水栓
スパウトがグースネック、つまりガチョウの首のように湾曲しているおしゃれな水栓です。見た目が美しく存在感があるので、キッチンのインテリアのポイントにもなります。
レバーは側面の下側、あるいは正面の下側についていることが多く、非接触で吐水・止水ができるタイプも人気です。
グースネック型水栓も先端が引き出せるようになっているものが多く、ストレート型よりも蛇口の先端部分が小さいため、小回りが利くのがメリット。デメリットはストレート型よりも本体価格が高額になりやすい点です。
L型水栓・U型水栓
アルファベットの「L」のような形をしているのがL型水栓、そのL型水栓の蛇口の先端が丸く曲がっているタイプをU型水栓といいます。
どちらも吐水口の位置が高いのが特徴で、大きな鍋やフライパンなどが洗いやすくなっています。また見た目のデザインがシンプルでスタイリッシュな点もメリットでしょう。
デメリットは吐水口の位置が高い分、水撥ねがしやすい点です。また、価格も割高になる傾向があります。
フレキシブル型水栓(フレキ水栓)
フレキシブル型水栓は一見グースネック型と似ていますが、根元から伸びたホースが自在に動かせるようになっているのが特徴です。
一般的なホースが引き出せるタイプはホースをスパウト内に仕舞う必要があり、内部にカビなどが発生しやすくなります。
フレキシブル型水栓はホースを仕舞う必要がないので衛生的に使用できます。また、使い終わったら「ひっかけるだけ」の手軽さも人気です。
水栓自体に高さがあるため、海外のキッチンのような大きなシンクに設置してもしっかりとした存在感があります。見た目も華やかでキッチンのアクセントになるでしょう。
レバー式
住宅用のキッチン水栓で主流となっている、レバーを上げ下げすることで吐水・止水ができるタイプ。レバーを上げる角度によって流量を調節できます。
レバーを上げることで水が止まる「上げ止め式」と、レバーを下げて止まる「下げ止め式」の2種類がありましたが、現在は下げ止め式のみが製造されています。
混合栓はレバーを左右に動かすことで水とお湯の切り替えができますが、切り替え位置が分かるようにカチッと音が鳴るタイプが人気です。
ハンドル式
ハンドルを回して水を出すタイプの水栓。ハンドルを左向きに回すと水が出て、右に回すと水が止まります。ハンドルを回す量によって流量が調節できます。
お湯と水が出せるツーバルブ混合栓はハンドルが2つあり、それぞれのハンドルを回すことで流量を調節します。
ハンドル式の水栓はレバー式よりも価格帯が安い点がメリットで、当店では工事費込み最安9,800円からお取扱いしております。
キッチン水栓はただ水を出すだけではありません。代表的な機能をご紹介します。
キッチン水栓に浄水カートリッジが内蔵されており、蛇口の先端部分で浄水と整流(原水)を切り替えられるようになっています。
浄水器と水栓が一体型のため、シンクがすっきり広々使える点がメリット。重たい水を買ってこなくても水栓をひねるだけで浄水が出せるという手軽さも人気です。浄水カートリッジは簡単に交換することができます。
蛇口の先端を引っ張ると、中のホースが伸びてハンドシャワーとして使うことができます。シンクを掃除するときに重宝する機能で、ホースが内部に仕舞えるため見た目もすっきりスタイリッシュです。
水栓本体にセンサーが付いており、手をかざすだけで吐水と止水ができるキッチン水栓です。手が汚れている場合でも水栓に触ることなく水が出し止めでき、水栓が水垢などで汚れるのを防ぐ効果もあります。また小まめに水を止めることで節水効果も期待できるでしょう。
代表的なタッチレス水栓にはLIXILの「ナビッシュ」シリーズがあります。
キッチン水栓の国内メーカーにはTOTO、LIXIL、KVK、カクダイ、SANEIなどがあります。このほか生活堂では、クリンスイ、トクラス、キッツなどのキッチン水栓をお取扱いしています。
トイレやシステムバスなど水まわりの設備機器で知られる総合メーカー。水まわりといえばTOTOを挙げる人も多く、顧客からの信頼度が高いメーカーです。
キッチン水栓では機能性とデザイン性のバランスが良いGGシリーズが、定番商品として長く愛されています。
また、2006年には蛇口の先端に軽くタッチするだけで水の出し止めができるタッチスイッチタイプを発売。レバーを触らずに操作ができる水栓として現在も大変よく売れています。
TOTOのおすすめ商品一覧
TOTO ニューウエーブシリーズ
TOTO GGシリーズ
TOTO GGシリーズ
TOTO GGシリーズ
住宅設備を総合的に扱うLIXIL(INAX)では、タッチレス水栓の「ナビッシュ」シリーズが大人気!水栓に手をかざすだけで吐水・止水ができるので、手が汚れているときや両手がふさがっているときなどに便利です。また蛇口を触らないので、水垢で蛇口が汚れたり、根元が水浸しになったりする心配もありません。
LIXILではこのほかにも、浄水カートリッジを内蔵したオールインワン浄水栓や、ハンドシャワー付きシングルレバー混合水栓など豊富なラインナップを揃えています。
LIXILのおすすめ商品一覧
LIXIL(INAX) グースネック
LIXIL(INAX) キッチン水栓
LIXIL(INAX) オールインワン浄水栓
LIXIL(INAX) ワンホールタイプ
水栓金具の専門メーカーとして80年以上の歴史を持つKVK。本社は製造業がさかんな岐阜県にあります。開発から組立までを自社で一貫して行っており、約12,000種類もの水栓金具を製造しています。
水をはじく撥水膜コーティングが施された「撥水水栓」は、水垢や汚れがつきにくく落としやすくなっているのが特徴。
また、「eレバー」は通常、混合栓のレバーを真ん中に合わせるとお湯が出るところを、水が出るように設計しているため、無駄なお湯の使用を防ぎ光熱費を削減する効果が期待できます。
KVKのおすすめ商品一覧
KVK シングルレバー式混合栓
KVK シングルレバー式混合栓
KVK シングルレバー式混合栓
KVK シングルレバー式シャワー付混合栓
カクダイは蛇口をはじめ水道用品の製造・販売を行う老舗メーカー。本社は大阪で、やかん型の蛇口など面白デザインの水栓がSNSなどでたびたび話題になっています。
カクダイの総合カタログには、普段あまり見かけないような奇抜なデザインの水栓が多数掲載されており、眺めているだけでも楽しめます。人とは違うキッチン水栓がほしい方におすすめのメーカーです。
カクダイのおすすめ商品一覧
デザイン性に優れた水栓金具、水まわり用品を展開するのがSANEI。おしゃれなシステムキッチンに取り付けても見劣りしないキッチン水栓は、これまで海外製に頼っていましたが、海外製は日本のキッチンサイズに合わないというデメリットがありました。SANEIのキッチン水栓はおしゃれで、かつ機能的なデザイン。特に「SUTTO」シリーズはドラマにも多数登場するほど人気を集めています。
SANEIのおすすめ商品一覧
三栄 キッチン水栓
三栄 COULE
三栄 キッチン水栓
三栄 COULE
キッチン水栓には凍結が予想される地域向けに「寒冷地仕様」の水栓が展開されています。寒冷地とは以下の地域を指します。
北海道、青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、長野県
また以下の地域は「準寒冷地」として挙げられます。
福島県、栃木県、茨城県、群馬県、埼玉県、新潟県、山梨県、岐阜県
これらの地域は、冬は外気温が0℃を下回ることが予想され、水道の凍結や寒波の被害を受けやすいと言えます。凍結や寒さへの対策が必要なため、キッチン水栓は「寒冷地用」または「一般地・寒冷地共用」タイプの使用がおすすめです。
寒冷地用の水栓には、水道を凍結から守るための「水抜き栓」や「電動ヒーター」などの設備がついています。また水栓内部の水が抜けるように、逆流を防止する「逆止弁」が取り付けられていません。
基本的には今お使いの水栓が寒冷地用なら、同じ寒冷地用を選ぶことをおすすめします。寒冷地用の水栓は各メーカーで取り扱っています。
誠実な仕事ぶりでした。
説明、施工ともに文句無しです
スムーズにそして丁寧な作業でした。こちらが質問したことに対しても丁寧に回答してくださいました。とても素晴しい対応で感謝してます。今後も何かありましたらお願いしたいと思える作業員さんでした。ありがとうございました。
工事の手際がよく、短時間で完了し、確認作業も丁寧に説明しながら的確に行われた。なお、設置した水栓がクイック施工対応であったため、仮に素人の自分自身で可能か尋ねたところ、設置に際してのコツや注意点等を細かく説明して頂き、とても勉強になった。(業者にとっては実績件数に影響がでかねない、話すのをためらうことなのだろうが)
前日に時間確認の電話があり、大変助かりました。工事も親切に説明していただけて好感がもてる方でした。個人的又、何かの工事があった場合は又、この方に頼みたいくらいです。
取り付けの際、どういった状況に仕上がるか丁寧に説明をしてくれたところ。
代理人(祖母)に頼んだが、わかりやすい説明で良かったとのことだった。
下見から施工まで、とても丁寧な説明をしてもらった上で 進めて頂きました。満足です。
丁寧な工事日の打ち合わせ、工事内容も金額含めて明瞭だった。何より丁寧な対応が良かった。
丁寧な取り付けで良かったかと思います。