洗車をしてピカピカにした愛車に鳥のフンを落とされると、なんともいえない怒りが込み上げてくるものです。鳥のフンは見た目が汚らしいだけでなく、そのまま放置すると車の塗装を痛めてしまうこともあります。フンを落とされたことに気がついたら、できるだけ早くキレイに取り除くことが大切です。
そこで今回は車の鳥のフン対策について、取り方と予防法を詳しく解説します。
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動画でまるわかり!車の「鳥のフン」対策!取り方と予防法
車の「鳥のフン」の取り方と予防法を動画を使ってご紹介します。
車についた鳥のフンの取り方
車のフロントガラスやボディについた鳥のフンは、時間の経過とともに硬化して取れにくくなってしまうため、できるだけ早く取り除くことが大切です。では鳥のフンを取る際のポイントについて詳しくみていきましょう。
固まる前のフンの取り方
落とされた直後のまだ柔らかいフンは、水などで素早く洗い流しましょう。ホースが届く位置にあれば勢いよく出した水で一気に洗い流すのがおすすめですが、届かない場合にはペットボトルやバケツの水で流すという方法で構いません。
表面が固まった後のフンの取り方
水をたっぷり含ませたキッチンペーパーやティッシュなどでフンを覆い、固まった部分を柔らかくします。そのままティッシュなどでさっと拭き取るか、水でしっかりと洗い流しましょう。
凝り固まったフンの取り方
凝り固まったフンはとにかく柔らかくすることがポイントです。雨の日がねらい目ですが、晴れ続きの日であれば重曹を使って取り除いてみましょう。重曹と水を混ぜてペーストを作り、鳥のフンを覆って5分ほど放置し、あとは水で洗い流します。
車についた鳥のフンを取る時の注意点
大切な愛車に鳥のフンを落とされた際に、早くキレイにしたくて慌ててしまう気持ちはわかりますが、ゴシゴシと強く擦ってしまうのはNG。鳥のフンにはエサとして食べた木の実の残りや、石などの硬いものが含まれていることもあるため、擦りながら拭き取ると車のガラスやボディの塗装面を傷つけてしまうことがあります。鳥のフンを取る時には、決して強く擦らないように注意しましょう。
フン害を予防する方法
鳥のフンは時間が経過していなければ比較的簡単に取り除くことができますが、フン害そのものを予防することができるのが理想です。ここでは、そのポイントを詳しくみていきましょう。
カバーをかける
毎日車を利用する場合は手間になってしまいますが、利用頻度が少ない場合にはカバーをして車を保護するという方法もあります。
サイドミラーをたたむ
鳥は鏡に興味を持って近づいてくることがあるため、駐車時に車のサイドミラーを格納することによってそれを防ぐことができます。
カーポートを設置する
カーポートを設置すれば、愛車に直接鳥のフンを落とされる心配がなくなります。鳥のフンだけでなく雨や紫外線による劣化を軽減するメリットもあります。
関連記事>>カーポートの基礎知識:カーポートのメリット
鳥が近づけないようにする
駐車スペースの上に電線などが通っている場合には、電力会社に依頼をして鳥避けのカバーやネットなどを設置してもらうこともできます。また、犬などのペットを飼うと、鳥が近づきにくくなる可能性があります。ほかにも、鳥が苦手だとされるキラキラしたものや動物のモチーフを吊る鳥よけグッズの利用もおすすめです。
愛車を鳥のフンで汚されるのはとても不快ですし、塗装の劣化などの被害をもたらす可能性があります。カーポートは鳥のフン害対策として有効なだけでなく、雨や黄砂などによる汚れを防ぎ、夏場の車内温度の上昇を防ぐメリットもあります。ぜひ、設置を検討してみてはいかがでしょうか。
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