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オール電化とは？

オール電化とは、家庭で使うエネルギーをすべて電気に一本化し、電気のエネルギーだけで生活できるようにすることです。太陽光発電を同時に導入するケースも多く、また東京都では2025年4月から新築住宅等への太陽光発電設置義務化に関する制度が新たに始まるなど、様々な背景から注目されています。
よく挙げられるオール電化のメリットは、火を使わないので安心、新築の場合はガス工事が不要といったものがあります。

電気とガスを併用するスタイルからオール電化に替える場合、使用する住設機器がどう変わるかの例をご紹介します。

エコキュートで省エネに

省エネ型製品や省エネ機器といった呼び方を聞いたことはないでしょうか？
電気料金の値上がりやエコ意識の高まりなどを受け、省エネ性能に対する注目は年々高まっています。経済産業省　資源エネルギー庁のサイトでも、省エネ型の機器への買い替えによる効果や節約金額など、様々な省エネ情報が掲載されています。

オール電化への買い替えで注目したいのは、エコキュートによる省エネ。
エコキュートは⾼効率給湯器、つまり少ない燃料で効率よくお湯を沸かすことができる給湯機器の一種。効率よくお湯が作れるようになるため、現在お使いの電気温水器やガス給湯器からエコキュートへ乗り換えることで、高い節約効果も期待できます。

オール電化にするなら補助金・助成金のチェックを

オール電化に必須のエコキュートは、省エネ性能が高い住設機器のひとつ。エコキュートは補助金・助成金の対象となっていることがあります。
給湯省エネ事業、住宅省エネ2023キャンペーン、こどもエコすまい支援事業、東京ゼロエミポイントといった事業・施策名に、見覚えがある方も多いのではないでしょうか。

補助金・助成金は予算上限があったり時期が限定されているものもあり、常に実施されているとは限りません。ですが、エコキュートは初期費用が高額になりやすいものですから、購入前に調べてみることをおすすめします。

なお、エコキュートは補助金施策の中で「ヒートポンプ給湯機」「ヒートポンプ式給湯器」「高効率給湯器」といった見出しで記載されていることもあります。検索する際のヒントにしていただければ幸いです。

オール電化の電気代目安

関西電力サイトにて、オール電化住宅の光熱費が世帯別・住居形態別に紹介されています。目安とはなりますが、ガス・電気併用からオール電化に乗り換えをお考えの方は参考にしてみてください。
一見高いと感じるかもしれませんが、ガス・電気併用時のガス代＋電気代と考えると、納得のできる金額なのではないでしょうか。

出典：関西電力
※関西電力オール電化メニューをご利用中の「はぴｅみる電」会員さまデータ(2020年～2021年の年間使用量の平均値)より算出した平均使用量をもとに、「はぴｅタイムＲ」の料金単価を適用して算出。燃料費調整額は含みません。
※サンプル数：1人暮らし4,908、2人家族24,100、3人家族26,163、4人家族以上55,311、一戸建て304,954、集合住宅35,716

オール電化に替えた時の電気代比較目安

また、電気代で気になるのは、オール電化にした時の電気代の変化ではないでしょうか。
ガス給湯器からエコキュートに替えた時のシミュレーションを三菱電機が公開していますので、こちらで試算したものを一部ご紹介します。

家族の人数、ご利用の電力会社など条件に違いはありますが、いずれもガス給湯器からエコキュートへ交換することで、ぐっと光熱費が安くなっていることが分かります。特にプロパンガス（LPガス）の光熱費削減率が高いですね。
光熱費を節約したいという方は、ぜひ一度シミュレーションをお試しください。

出典：三菱電機　給湯光熱費かんたんシミュレーション
試算条件
※1日あたりの給湯（保温）負荷は、JIS C 9220の4人負荷を中部エリアの給水・外気温度に基づいて換算しています。
※エコキュートはSRT-P376UB形で試算。電気料金は2022年6月時点の中部電力ミライズの「スマートライフプラン」の数値を使用（契約容量10kVA）。都市ガス料金は東邦ガス（2022年6月調査）のがすてきトクトク料金の数値を使用。単位発熱量45MJ/m3で算出。LPガス料金は一般財団法人日本エネルギー経済研究所　石油情報センター（2022年4月調査）を使用。単位発熱量100.4652MJ/ｍ3で算出（使用量50ｍ3の料金で試算しています）。ランニングコストの目安は、季節や地域、運転モードの設定、ご利用状況、電力契約等により異なります。
※試算は2023年5月に当店にて行なったものです。

オール電化のメリット・デメリット

オール電化は電力一本に絞る分便利でもあり、不便な点もあります。実際に自宅では夜間と昼間のどちらで電気をよく使うだろうか？といったように、自分の使用環境に当てはめて考え、シミュレーションしてから導入することをおすすめします。

オール電化のメリットとして非常用水確保を挙げましたが、災害時のインフラ復旧速度をオール電化のメリットとして挙げる方も多いです。下記は内閣府が発表した、2011年の東日本大震災におけるライフライン・インフラの復旧状況のグラフです。

出典：内閣府東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震・津波対策に関する専門調査会（第１回）
※「参考資料2 被害に関するデータ等」より引用

もちろん、被害状況などにより「常にガスよりも電気の方が災害時に強い」とは言えません。しかし、こういったデータから災害時の復旧速度の想定も踏まえ、オール電化を選ぶ方もいらっしゃいます。

オール電化と同時見積もりも大歓迎

当店のオール電化のお客様で多いのが、IHクッキングヒーターとエコキュートを合わせて購入されるケースです。
もちろん、エコキュートだけを取り替えたいといったご要望にもお応えでき、どちらのケースでも工事までワンストップでおまかせいただける点が大変ご好評です。

また当店は多種多様な住設機器をお取り扱いしておりますので、同時に他の交換・新設をご依頼いただける点も強みです。
キッチン水栓、洗面水栓といった比較的小さなものから、トイレ交換やお風呂・キッチンリフォームなどの大きなものまで実績多数。IHクッキングヒーターとレンジフードの同時お見積もりなどもできますので、ぜひご検討ください。

一戸建て、マンション、集合住宅のオーナー様などご依頼ケースも豊富ですので、安心して工事までおまかせください！

よくオール電化と一緒にご注文いただく商品の一例

IHヒーターとトイレリフォームの同時お見積りなど、場所の異なる工事も大歓迎です。お見積り無料！ぜひお気軽にお申し込みください。

お得なクーポン、キャンペーン開催中はさらにお安く購入可能！併用OKのクーポンを発行していることもありますので、ぜひチェックしてみてください。クーポンやキャンペーンは期間限定が多くなっていますので、お見逃しなくお願いいたします。

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